茨城県常陸太田市消防団(令和元年台風第19号) announcement
常陸太田市消防団は、令和元年10月12日茨城県を襲った台風19号の際、3日間にわたり延べ738名が出動し、豪雨で増水し危険を伴う河川の警戒巡視水門操作を行い、住民が情報を得にくい夜間において、いち早く河川の越水等を発見し未避難の住民に対して積極的な避難誘導活動を実施し人命被害を未然に防止した。
特に、13日未明に発生した久慈川の堤防決壊による常陸太田市金砂郷地区への浸水被害では、浸水地域の家屋について安否確認を実施し、住民の避難誘導、徒手による救助、浸水により避難ができず孤立した家屋からのボート等を使用した救助活動を実施し、結果として人的被害を発生させなかったことは、浸水被害が発生した時間(夜間から未明)を考えても非常に大きな貢献があった。
特に、13日未明に発生した久慈川の堤防決壊による常陸太田市金砂郷地区への浸水被害では、浸水地域の家屋について安否確認を実施し、住民の避難誘導、徒手による救助、浸水により避難ができず孤立した家屋からのボート等を使用した救助活動を実施し、結果として人的被害を発生させなかったことは、浸水被害が発生した時間(夜間から未明)を考えても非常に大きな貢献があった。
◇出動人数・活動内容等の状況
災害名 | 活動時間 | 出動延べ人数 | 主な水防活動内容等 |
---|---|---|---|
令和元年 台風第19号 |
10/12
~10/14 約45時間 |
738人 |
土のう積み(200袋) 避難誘導(7世帯) 人命救助(15名) |