坂戸市水防団は、令和元年10月12日、台風第19号の影響に伴う集中豪雨に際し、3日間で延べ332名が出動。
坂戸市内では、2日間で300mmを超える雨量を計測した。13日未明には越辺川が決壊し、多くの床上浸水等の被害が発生した。危険な状況にもかかわらず、住民を安全な場所へ避難誘導し、浸水により取り残された住民に対しては、消防隊員が救出し、水防団員が避難所へと移送した。また、道路冠水も市内の多くで発生したため、危険な場所においては、通行止めを実施し、二次災害を未然に防止した。