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福岡県大刀洗町消防団(令和3年8月豪雨) announcement

大刀洗町消防団は、令和3年8月12日から14日までの間、豪雨に伴う水防活動等を行うため、4箇分団に出動指令を出し、3日間延べ76名の団員が出動した。 町内では、最大日雨量288.5mm、総雨量(11日の降り始から15日まで)が586mmに達する豪雨となり、複数の河川が氾濫危険水位を越え、また、冠水による道路の通行止めが数十ヶ所発生した。このような状況の中、各分団は河川の水位や堤防の状況を監視し警戒にあたるとともに、住宅地域にも拡がった内水氾濫等による被害を防止するため、ポンプによる排水作業を実施し、さらには避難が遅れた住民に対する避難誘導など、豪雨による被害を軽減するため長時間の活動を行った。

◇出動人数・活動内容等の状況

災害名 活動時間 出動延べ人数 主な水防活動内容等
令和3年8月豪雨 8/12~14
約12時間
76人 町内全域警戒巡視
避難誘導
ポンプによる排水作業

◇水防活動の実施状況

小石原川 堤防の一部損壊
小石原川 堤防の一部損壊
床島地区 排水活動
床島地区 排水活動
河川巡視(小石原川 増水)
河川巡視(小石原川 増水)
河川巡視(下高橋地区 冠水)
河川巡視(下高橋地区 冠水)
下高橋地区 住民の避難誘導
下高橋地区 住民の避難誘導