ホーム > 活動事例集 > 近年の災害時における水防活動 > 令和2年7月豪雨 >福岡県大刀洗町消防団

福岡県大刀洗町消防団(令和2年7月豪雨) announcement

大刀洗町消防団は、令和2年7月6日から7日までの間、豪雨に伴う警戒巡視や水防活動等を行うため、全部隊(本部及び4箇分団)に出動指令を出し、2日間延べ55名の団員が出動した。 町内では、24時間雨量が315mmを超える豪雨により、複数の河川が氾濫危険水位を越え、また、道路も冠水により通行止めが数十ヶ所発生する中、各分団は河川の水位や堤防の状況を監視し警戒にあたった。また、住宅地域にも拡がった内水氾濫等により床上浸水等の被害を受ける危険な状況の中、ポンプによる排水作業、さらには人命救助や越水防止のための土のう積みなど、豪雨による被害軽減のため長時間の活動を行った。

◇出動人数・活動内容等の状況

災害名 活動時間 出動延べ人数 主な水防活動内容等
令和2年7月豪雨 7/6 11時58分~
7/7 14時30分
55人 町内全域警戒巡視(河川の水位、堤防等の状況を確認)
土のう積み(約150袋)
避難者の救助
ポンプによる排水作業(1箇所2箇分団)

◇水防活動の実施状況

床島地区北側 佐田川の状況
床島地区北側 佐田川の状況
排水作業
床島地区 排水作業
床島地区 排水作業